【最新】食品に含まれる添加物の調べ方!スラッシュルール

朝食シリアルの成分表示と添加物 健康

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「健康」というものに興味がある人なら、食品に含まれる添加物を気にしている方はすごく多いですよね。

でもこの添加物…原材料名を見てもわかりにくい。だって添加物の名前かどうかなんて知らないですもんね。
添加物ぽい名前にしてくれてたらいいのですが、当然そんなことはありません。添加物なのかそうでないのかは、今までは判断つきにくかったのです。

でも、実は2015年4月に制度改正があり(今は猶予期間)、ここ最近徐々にその制度改正に合わせた表示に変わってきています。そのおかげで添加物かそうでないかがわかりやすくなりました。添加物を気にされる方は是非知っておきたい内容ですね。
ということで、今回はその添加物の見分け方と、そもそも添加物って安全なのかどうかについて書きました。

 

添加物かそうでないかの見分け方

普通の成分と、添加物とが「/」を使って一目瞭然に分かるようになったんです。
わかりやすく、「スラッシュルール」っていう言葉も出てきました。

原材料名と添加物

これは、2015年4月1日に施行された「食品表示法」に基づくもの。
「食品表示法」とは、これまで食品表示を規定してきた「JAS法」「食品衛生法」「健康増進法」をまとめた新しい法律になります。

この食品表示法の中で、原材料と添加物を明確に区分して表示することが義務づけられたんです。
ちなみに加工食品は、移行措置期間として5年間の猶予があり、2020年3月31日製造分までは、前まで通りの表示でもよいことになっています

このため、現在はスラッシュで区切られた表示のものと、前まで通りの表示のものが混じっている状況です。今のところまだあんまり認知されてはいないですが、このスラッシュルールで添加物が分かるようになったので、気になる人はチェックしてみてくださいね。(厳密には他の書き方も可能ですが、あからさまに添加物とわかるようになったり、スペースの問題が出るのでこのスラッシュを使った方法が増えています)

この流れによって、どんな添加物が入ってるかが見分けられるようになってきます。
添加物を使った商品と、添加物を使わない商品。
これをみなさんが選びやすくなっていくんですね。

 

そもそも添加物って危険?

さて、こういった話題になった時に気にしておくべきなのがこの「添加物がそもそも危険かどうか」です。
漠然と身体に悪そうなもの…という印象の方が多いと思います。

でも、そもそも食品に含まれてもいいと国が認めたもののわけなので、それほど敵対視するべきでないという意見もみられます。

実際のところは、食品添加物の危険性は「未知数」です。
人にとって害があるかないかは、しっかりとしたデータがないのが現状。
ただし、

  • 発ガン性がある
  • 病気になりやすい

といった話がありますが、こういった部分はイメージが先行していて過剰反応を起こしているようにも思います。

人が一日に摂る量で考えた場合、現在の厚生労働省のデータではさほど気にしなくても良いかも!?(添加物を絶対的に否定する人がいますが、そこまでする必要はないかも…といったニュアンス)

食品添加物の一日あたりの摂取量と許容量

厚生労働省HPより

一日摂取量と一人当たりの一日摂取許容量を比べてみてください。
ここに載っているものに関して、これで考えて良いのであれば、まぁ危険性は少なそうですね。
もっと細かく知りたい方は厚生労働省のHPへ。

そしてもう一点。
添加物のイメージで一番みなさんが気にしているのは「発ガン性」だとよく聞きます。でも、ガンに関しては下の図を見てもらえたらと思うのですが、

ガン発生の原因

武庫川女子大学食品衛生学研究室 松浦寿喜 -講義資料-

となっています。
食品添加物に発ガン性があったとしても、その影響は他のものに比べたら少ないというのが専門家の考え方です。

食品添加物の安全性の確認の仕方

食品添加物の安全性の確認は、食品安全委員会というところが行います。
具体的には、動物を用いた毒性試験結果等の科学的なデータに基づき、各食品添加物ごとに、健康への悪影響がないとされる「許容一日摂取量」が設定される形になります。

この添加物の許容一日摂取量から、厚生労働省では、薬事・食品衛生審議会において審議・評価し、食品ごとの使用量、使用の基準などが決められます。

審議の概略は以下のとおり。

食品添加物の危険性の審査の概略

厚生労働省HPより

 

うん…「動物を用いた毒性試験結果等の科学的なデータに基づき」という部分は少し気になりますね。
同時に、「人が生涯その物質を毎日摂取し続けたとしても、健康への悪影響がないと推定される一日あたりの摂取量」を考慮して値が決められているという部分には安心感もあります。

ん〜〜〜〜安全には配慮してありそうだけど、よくわからない感じもあります。

 

食品添加物をどう捉えるべきか

おそらくこのテーマが一番大事なポイントです。
厚生労働省のデータを見れば、現時点では安全と言ってもいい。でも、こういったデータは後から変わる可能性もあります。

BOZU的には

現状国が安全を保証しているものしか使われないので、「過剰に」怖がる必要はない。
がしかし、当然添加物は避けるにこしたことはない。

といった形でしょうか。
「添加物が絶対ダメ!」と思い、食べれる食材の幅が大きく減ってしまう人を多々見かけます。
もちろん「添加物だらけ!」な食事もちょっと嫌ですよね。

添加物のデメリットと、バランスの取れた栄養を比べたら、どっちを選択するべきか。
ちょっと添加物が入っている栄養たっぷりの食品」と「添加物なしだけど栄養素は乏しい食品」どっちが健康的なんでしょうね?

いずれにせよ、食は美味しく食べることで幸せを感じることができます。
ストレスを浴びることで病気になりやすいということはもうしっかり証明されているので、そのあたりまで含めて「食事」を考えていきたい。BOZUは添加物を避けますが、でもそれ以上にバランスの取れた食事を摂ることを行っていきたいと思っています。

ちょっと雑談ですが、オーガニック食品って流行りましたよね。
あれって、今までのたくさんの研究から考えれば、健康に対してはさほど意味がないと言われています。(プラセボ効果は大いにあると思いますが…)
イメージが先行した例ですね。

 

と、いうことで今回の記事は「 【最新】食品に含まれる添加物の調べ方!スラッシュルール」でした!
添加物が安全だ!とは決して言いませんが、「過剰に」怖がることはやめた方がいいかと思います。

この記事を読んでくださった方には、
【健康のための食事で話題の本】世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事レビュー」もおすすめです。今までのたくさんの研究から、何が身体に良いのかを科学的に分析してくれています。

次回の記事も、ぜひ見てあげてください〜〜