ビジネスコンテストのメリットとデメリット

トロフィー 日常

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どうもです。医療と介護の課題を解決していくのに、ビジネスの視点ってすごく大切だと考えているBOZUです。

ヘルスケアとビジネスの領域で最先端の医師、加藤先生曰く

なぜ「ヘルスケアビジネス」なのか?というと、医療って「病院やクリニックでの医療提供」だけで考えられがちですが、そうではなく、社会を健康にする方法として今のテクノロジーを使うと「新しい医療の形」があるのではないかと常に考えています。

ただ、ヘルステックやデジタルヘルスと言われる「医療✕テクノロジー」だけではダメだと思っていてその事業を持続させるためには収益の面で「ビジネス」の視点も必要と考えています。

だから「ヘルスケアビジネス」なんです。

ヘルスケアビジネス研究会(予防・健康増進、医療、介護)より

とのこと!

ということで、ビジネスコンテストに出してみたBOZU…
実は4件応募して、3件で賞をもらいました!!

  • Healthcare Venture KNOT優勝
  • TOKYO STARTUP GATEWAYセミファイナリスト
  • むさしのビジネスコンテスト優秀賞

です。で、これってどんな意味があるのか…実はビジコン、「意味ないから出るな」とか「ちょっと無駄だよね」的な意見もたくさんあるわけです。

今回は僕が考えるビジネスコンテストを整理していきたいと思います!!

ビジコンのメリット

まずはビジコンのメリット。

PRになる

言うまでもなく、事業のPRになります。普通世間に周知させるためには、広告を出したり予算を組んでやりますが、そのあたりが無料でできちゃいます。大きなビジコンであれば、出たことで取材を受けるケースってそれなりに期待できます。(BOZUもメディア載りました&取材の依頼ありました)

チームが盛り上がる

「ビジコン優勝!!!!!!!」とかなると、普通嬉しいですよね?ビジコンに出るのは小さな会社、これからの会社なので、そのメンバーが喜びます。仲間が喜ぶなら、めっちゃいいじゃないですか♪

思考が整理される

ビジコンに勝つためにはある程度抑えておくべきポイントがあります。そのポイントは、もちろんビジネスを広げるために必要なところ。

  • なぜそのビジネスをやるのか
  • 誰がやるのか、どんなチームでやるのか
  • どんな社会的価値を産むのか
  • そのビジネスが社会に求められているのか
  • 他のサービスと比べて何が優れているのか
  • そもそもの市場規模は
  • どうやって収益をあげるのか
  • これまでの実績、ヒアリングやテストマーケティングなどの反応は
  • 今後の活動の流れは
    etc

こういったところを抑えて、それをアウトプットできるところまでもっていく流れを通して、思考が整理されていきます。

人に会いやすくなる

ちょっと偉い人に「会いたいです」といってもなかなか会いにくいですが、「ビジネスコンテストで賞を取っています」と言えば興味を持ってもらえます。(あくまで一例。相手によってどんなメッセージを送るかをしっかり考えておきたいところ)

特典がある

だいたい何らかの特典があります。賞金があったり、サポートがあったり。まぁ…ここをメインの目的にするのはちょっとダサい気もします。(BOZUはまぁまぁダサい)

融資を受けやすくなる

友人ですが、融資の話をしていて反応悪かったものの…ビジコンで賞とった話をした瞬間相手の態度が変わったと言っていました。そこから新しいプラン出てきたり…人って、他の人からの評価があると変わるものなんですね。笑

経営者仲間ができる

出場するビジコン次第になるかと思いますが、経営者仲間が出来ます。初期の経営者って孤独って言われていて、その想いを共有できる仲間ができるのは結構アツイ!

ビジコンのデメリット

さてデメリットです。「ビジコンをクソだ!!」とか「意味ない」とか言う人にたくさん出会ってきました。そこらへんをちょっと書いていきます。

時間の無駄説

ビジコンに出ている時間があれば、プロダクトを作る!!
時間の使い方を変えないといけないっていう考え方です。

審査員の考え方や好みで結果が変わる

どんな業界でも同じかもしれませんが、審査員の方によって評価が分かれます。
なので、その審査員の分析をし…
それに合わせて見せ方を工夫し…
そして質疑応答の準備もする。

結果、時間無駄説に繋がっていきます

ビジコンで勝った人が上手くいったところを見たことない説

これもちょこちょこ聞きました。デメリットというわけじゃないですが、ビジコン否定派の方からよく聞きます。

でも…最近のビジコンに出てる人たち、面白いの多くないですか!?
それに最近のビジコン、今までの課題からより良いものに変わってきている印象あります。NEWS PICKSのメイクマネーとかもいわゆるビジコンのくくりですよね?

そしてもう一言、「上手くいく」の基準も知りたいところです。どこまでいけば「上手くいった」なのか。ちなみにこういったことを言う方「ビジコン優勝者」でググってみた経験はないと思われます。

ま、多分ビジコンのデメリットは「時間無駄説」がメインかと思われます。

ビジコンに向いている経営者のタイプ

スタートアップサイエンスの田所さんはよく、ベンチャーのチームをゴレンジャーに例えています。

「ゴレンジャーは赤・青・黄・緑・ピンクで成り立っています。赤レンジャーは情熱的で燃え上がるような人ですが、勢いだけで突き進んでしまいます。青レンジャーは冷静沈着で状況をよく見ますが、慎重になりすぎて火を消してしまうこともあります。黄レンジャーは大人で、ピンクレンジャーは外部とのコミュニケーションを、緑レンジャーは地味ですが全体を見ながら戦略を立てます。『自分は何者か』を考えて、補完関係の人を入れたほうが良いです」(田所氏)。

https://thinkit.co.jp/article/13977

(黄レンジャーは大人…一応宴会部長的な役割です。盛り上げて楽しく仕事を行う人。ピンクはデザイナーさん的な役割も意識)

赤色と黄色タイプの経営者だと、ビジコンに出てチームを盛り上げながらやるのは良い気がします。

逆に緑と青色のタイプだと、ビジコンの必要性を感じていないかもしれません。

ここと「ビジコンで勝った人が上手くいったところを見たことない説」はちょっと絡む気がします。今とても大事とされていることは「実装主義」。作ってみて修正してまた修正して…を繰り返しながら良いプロダクトを作っていきます。

これが得意なのは、緑や青色タイプの人。なので、ビジコンに出る云々関係なく、こういったタイプの人が上手くいってた可能性はあるんじゃないかなと。

ただ、ビジコンの課題と使い方が整理されてきているので「ビジコンで勝った人が上手くいくケース」はこれからちょっとずつ出てくるかなと思っています。

いや、なんとなくですけどね。

ビジコンそのものの種類

ビジコンにもいろんなタイプがあります。

  • ブラッシュアップ型(起業家の成長を目指す)
  • アイディアベース(アイディアを評価して事業に繋げる)
  • リアルに成長するものをピックするためのもの(VC的な要素)
  • 運営側の事業提携狙いのもの(テーマが限定されるのがこれ系多し)
  • 行政関係(起業の数を増やしたいパターンとか)

パッと考えてみて…
本気で事業を跳ねさせるのを考えたビジコンは、もしかしたら少ないのかもしれないですね。その基盤を作り出す狙いが多い気がします。

ビジコンのまとめ

ビジコンで賞をとったとして、それだけじゃたいした意味はないのかもしれないです。よく「手段」と「目的」という言葉が使われますが、ビジコンは手段であって、目的ではない。ということだと思います。

そのビジコンの賞を活かしてどう活躍する道を作るか。

ここが本質として捉えたいですね。

リハビリの人がビジネスの場に出たら…

リハの人がビジネスの場に出る、すごい良いんじゃないかと思っています。リハビリって…患者さんとマンツーマンで結構長い時間過ごします。これって全ての時間ヒアリングしてるみたいなもの。患者さんが何に困っていて、喜ぶためにどうしたらいいのか、他のどんな資格の方々よりも密に話が出来ます。

ビジネスって「人の困りごと」を解決するもの。その困りごとを聞く宝庫なので、それを解決するビジネスを作れればみんなハッピーになると思うんです。是非そんなリハの人が増えていったらいいなって思います。


と、いうことで今回の記事は
「 雑記:ビジネスコンテストのメリットとデメリット」でした!
コメント、違う視点からの意見、質問など大歓迎です。お気軽にどうぞ。

ちなみに現在のBOZUですが…
ビジコンで出したアイディア、もうほぼ出来ていて12月にベータ版を出す予定でした。が諸事情によって一旦ストップ中です。ただネガティブな理由ではないのですが…とりあえず1~2月ぐらいに色々決まってきます。

これがストップしているため、次にやろうと思っていた「リハビリ×子ども」で構想を練りながらイベントをスタート。子どもの成長に、リハのスキルと考え方は貢献できると強く思っています。社会に良いものを残していけるように、アクティブに活動していきたいと思っています!!!