【認知症】進行を予防したいor重度の認知症だ。そんな人に合ったサービスはある?

高齢者の手を握る 介護

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歳を重ねると結構な確率でかかってしまう認知症。やや認知症になってきた方は進行を予防したいと考えていますし、重度な認知症だと家族さんが結構苦労しています。こういったケースで使える施設を中心に、使えるサービスをまとめました。

 

認知症の人が集まって暮らすグループホーム

このグループホームの中でも「認知症対応型共同生活介護」や「認知症高齢者グループホーム」といった形で調べるといいですね。

9人以下の少人数がグループとなり、出来るだけ家にいるのと同じような雰囲気で共同生活を送るスタイルです。日中は利用者3人に対して介護スタッフが一人配置されていて、簡単な家事をしたり、レクリエーションをしながら日々を過ごしていきます。

家事やレクリエーション、また共同生活を送ることによって認知症の進行を和らげることが出来ます。

利用条件と費用

要介護2以上で認知症と診断された人。
また、原則としてその市町村に住んでいる人しか利用出来ません。

費用はだいたい月間10〜30万円が相場のようです。(介護保険の1割負担、部屋代や食費、水道光熱費なども含む)

 

通いも訪問もできる施設

認知症専門というわけではないですが、「小規模多機能型居宅介護」も良いサービスです。

施設へ通うこと(通所)を中心に、短期間の泊まりや自宅への訪問も組み合わせたサービスで、これを一つの施設で提供できるのが強みです。つまり、利用者の状態の変化や家族さんの状況に合わせて「通所」「訪問」「宿泊」を臨機応変に選べるわけです。

このメリット、利用者にとって新しい人と顔合わせをする必要性が少なく、いわゆる「顔なじみ」が通所や泊まりでも対応することが出来る点もすごく良いです。認知症の進行が進む原因に「新しい環境」があるので、顔なじみの対応はそれを予防する効果があるんですね。この点に関係する記事も書いてありますのでよければこちらもどうぞ。物忘れがひどい!?入院するときにボケない方法-認知症予防-

利用条件と費用

介護保険の介護度に関しては指定なし。
あとはその施設がある市町村に住んでいる人が利用出来ます。

費用は介護度やサービスの利用度によって幅があります。
普通の使い方でだいたい5〜6万、泊まりの回数が増えたりするともっと上がっていきます。

 

重い認知症がある場合の通所サービスは?

重い認知症があっても、基本的に自宅で過ごしたい方も結構います。ただ日中家で一人になるのは不安が強い…そんなケースで使えるサービスは「認知症対応型通所介護(認知症対応型デイサービス)」です。

名前の通り、認知症の方を中心としたデイサービスなので、他の方に遠慮する必要はありません。
また、一般的なデイサービスと違って定員が12名以下と少なく設定されているのもポイント。少ない定員なので手厚く、そして専門的にみてもらえるのはありがたいですよね。

利用条件と費用

介護保険の介護度に関しては指定なしですが、「医師による認知症の診断」が必要です。
あとはその施設がある市町村に住んでいる人が利用出来ます。

費用は一般的なデイサービスよりも高めに設定されていますが、だいたい一日の利用あたり1000円前後。介護度が高かったり、施設のタイプによっては一日あたり2000円近くになるケースもあります。

 

認知症予防に繋がるトピックス

まず、地域の認知症予防関係のイベントや教室が開かれてないか調べてみましょう。今の時代なら、結構な確率で何か見つかります。それに参加することは、認知症予防にとても大切です。

その教室やイベントの内容に関しては質の良し悪しがあるのですが、「イベントに参加すること」そのものが認知症予防に繋がると思っていただいて大丈夫ですよ。

認知症予防の教室

 

次に、「人の役に立つこと」も大事です。社会の役に立つということは、とてもポジティブな気持ちになれます。ヒトは自分の存在意義がなくなったと思うと無気力になってしまいます。
ボランティアでもいいし、アルバイトでもOK。孫の世話をみることや、農作業で何か野菜を作って近所に配るとかも良いですね。
こういった人や社会の役に立つことが自己効力感と呼ばれるものに繋がり、それがそのまま認知症の予防に繋がると言われていますよ。

 

 


と、いうことで今回の記事は
「 【認知症】進行を予防したいor重度の認知症だ。そんな人に合ったサービスはある?」でした!
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今回の記事を見ていただいた方には
認知症予防に運動が効果テキメン!-ボケない日々を送るための運動習慣とは?-」もおすすめです。
ぜひ見てあげてください〜〜