物忘れがひどい!?入院するときにボケない方法-認知症予防-

認知症の老人が歩いている様子 介護

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

どうも、医療BOZUです。
今回のテーマはボケ…いわゆる認知症ってやつですね。知っていれば認知症予防、もしくは悪化スピードを落とせます。認知症は、

  • 物忘れが酷くなってきた。
  • 前までは出来てた頭の中の計算が出来なくなってきた。
  • 同じことを何回も聞いてしまう。

などなどが出てくると要注意!!

それではこのボケ、つまり認知症が進みやすい原因である、「入院」について書いていきますね。

 

認知症になると何が辛い!?

認知症、辛いですよね…
軽い認知症ならただの「ボケ」みたいな感じでいけますが、徘徊や失禁などが起きてくるともう大変です。
あとは何に対しても不安になったり、感情の起伏が激しくなったり…

そして、「自分にとって大切だったもの」を忘れてしまう悲しさもあります。

映画:君の名はでも、絶対に忘れたくない人、忘れてはいけない人を忘れてしまったあの悲しさはもうどうしようもないです。
(観てない人すいません。BOZUはあの映画でボロ泣きしました。今度その記事を書きたいな…)

実は、認知症になると、ある意味幸福だ!!!
という意見もあるのですが、避けれるのならば基本的には避けていきたいですよね。
予防出来るなら予防が大事です。

 

なぜ入院するとボケやすいのか

若者はもちろん大丈夫ですが、歳を重ねていくと入院で一気にボケてしまう人、実は結構います。
入院すると認知症にかかってしまう理由を一言であらわすと、「環境が激変するから」と「行動を制限されるから」です。

環境が激変するから認知症になりやすい!?

部屋が変わったり、寝る向きが変わるだけでも認知症高齢者は混乱するといわれています。

今までは家で、その慣れた人たち、慣れた生活リズム、慣れた景色で生活していました。
しかし入院というイベントをすることによって、はじめての人たち、はじめての生活リズム、はじめての景色で生活しなくてはならなくなります。

この環境の変化は、認知症にモロに繋がってしまいます。

病室

行動を制限されるから認知症になりやすい!?

「病院に入院する」ということは、なんらかの病気や怪我を負ったハズですよね。
と、いうことは

  • 安静にするように言われる
  • 歩くことを制限される
  • トイレすらも制限される

こんな状態になることってかなり多いです。
実際僕がリハビリをする患者さんたちには、自分で動けない、動いてはいけない方々がたくさんいました。

認知症は、「脳の萎縮」という風に言われています。
ですが、一言であらわせるほど単純なものではなく、「老いていく自分を認められない」高齢者が、 生活環境の変化などをきっかけとして起こす「自分との関係障害」
そんな風に言われます。

例えばですが、「オムツを履いている自分が、一人前の大人ではない」ような気分に陥ってしまうわけです。
これは…辛いですよね…

あと気にしないといけないことは、「動くことを制限される」とぼーっとする機会が増えること。
ベッドに寝てぼーっとしていると見える景色は

病室の天井

こんな感じですね。
殺風景。超殺風景。

これじゃあそりゃぁ認知症になってしまってもおかしくありません。

 

入院するときに認知症になるのを防ぐ方法

さて、この入院時の認知症を防ぐためにはいくつか対策があります。

  1. 入院しない
    ごめんなさい、元も子もないことを言いました。
    ですが、ボケ対策に一番有効なのはやっぱりコレ。環境の変化をなくすことができるなら、それにこしたことがありません。
  2. ベッド回りに私物をたくさん置いて、今までと同じ雰囲気で生活できるようにする。
    枕は普段のもの、写真やカレンダーも自宅のもの、思い出の品は良いですね。
    それとパジャマも新調せず、自宅で使っているものをそのまま使うようにしましょう。
    (新しいパジャマにしたいなら、先に自宅で何度か使っておけば大丈夫)
  3. 人間関係を変えない
    可能なら、顔見知りが入院している所に入院する。もともと知り合いがいることで、思っているよりもホッとするものです。さらに理想は看護師さんや介護士さんにも面識があると良いですね。入院前に病棟に挨拶にいくと良いですよ。
  4. 食事面にも気を配る
    病院食は家庭の味とはだいぶ変わってしまいます。普段食べているものを、少しでも食べておけると良いですね。
  5. 意識的に身体を動かす
    実は運動することで認知症の予防が出来ると言われています。動ける範囲で(動けないならベッドの上で)運動しましょう。
  6. ラジオやテレビを見る
    天井を眺めて…壁を眺めて…ぼーっとする。この時間を出来るだけ避けたいです。

とりあえずこれらを実践すれば、認知症予防の助けになります。
何もしないよりもだいぶましですよ。

 

認知症予防の豆知識

あと少しだけ、認知症予防の方法を箇条書きで書いていきます。詳細はもしまたリクエストがあれば書いていきますね♪

  • 運動をする(カラダと脳は繋がってる!)
  • 意識的に人と話す(おしゃべりは一番の健康法)
  • 手、指を動かす(裁縫とかはすごくオススメ)
  • 頭を使う(パズルやクイズ)
  • ジャニーズにハマる(なぜかジャニーズにハマってるおばぁちゃん、結構います。そしてみんな元気!w)
  • 一日の出来事を寝る前に思い出す習慣をつける(今日のBOZUはバリカンで頭を刈りました)
  • サバを食べる(青魚の栄養は認知症にイイ)
  • 計画を立てて何かをする(旅行に行くなら、しおりを作る感じで段取りを組む)
  • 二つのことを同時にする(料理しながら歌う、歌いながらお風呂で身体を洗う、ストレッチしながらドライヤーをするなどなど)

こういったことを行っていくことができれば、認知症の予防に繋がっていきます。
今の生活に取り入れれそうなことから、ぜひはじめてくださいね。

 

 

と、いうことで今回の記事は「物忘れがひどい!?入院するときにボケない方法-認知症予防-」でした!
認知症を予防したら、次は介護予防です。
理学療法士が選ぶ、介護予防にオススメの運動TOP5」も是非注目ください。

それでは次回の記事も、ぜひ見てあげてください〜〜