老老介護の現状と、老老介護を避けるために出来ること

老老介護のイメージ 介護

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

高齢化社会、その問題の一つとして「老老介護」があります。介護って、「介護疲れ」というキーワードが示す通り、大変そうなイメージを持ってる方が多いと思います。

実際、大変です。その大変な介護…今回はその中でもハードな「老老介護」について書いていきたいと思います。
(ただ、介護を楽しんでいる人もいます。介護=最悪みたいな形で考えないようにしてもらえたら嬉しいです)

 

老老介護とは?増えているの?

「老老介護」は、高齢者が高齢者の介護をすること。昔は親子供が一緒の家に住むのが普通でしたよね?
それが今は一緒に住むケースがかなり少なくなっています。つまり、子供が社会人になったあとはまた夫婦の二人暮らしが始まるわけです。

そのまま歳を重ねると、夫婦のどちらかが介護が必要な状態になることはよくあります。でも、子供が家にいないわけなので、パートナーが介護をする必要が出てくるわけですね。

これが老老介護が増えてきた仕組みです。

実際、厚生労働省が昨年に発表した2016年の国民生活基礎調査によると、介護が必要な65歳以上の高齢者を65歳以上の人が介護する「老老介護」の世帯の割合が54.7%に達したと発表されています。ちなみに、ともに75歳以上の世帯は30.2%と初めて3割を超えています。

 

老老介護は何が大変?

介護って、状態にもよるんですが、オムツを交換したり車椅子に移動するのを手伝ったり…
結構パワーがいることって多いんですよね。

高齢者になれば必然的に筋力は落ちてきます。
そんなパワーが落ちた状態で介護をするのはやっぱり大変なんですね。

老老介護、大変なだけならまだなんとかなるのですが、元気だったはずのパートナーも腰を痛めたり病気になったり、なんらかの障害をうけることがよくあります。こういった状態になると、もう八方塞がりです。
自分の身体も心配なのに、介護もしないといけない…こうした状態から「介護疲れ」になっていくので、結構深刻な問題なんです。

中でも一番大変になるのが寝たきりになった状態。ざっと書き出すと

  • オムツ交換
  • 食事介助
  • 入浴介助(もしくは身体を拭く)
  • 車椅子への移乗
  • 車椅子を押す
  • 姿勢の変換(自分で寝返り出来なければ)

などなど色々やらなくてはいけないことがあります。そして転倒してしまったり、急に状態が悪くなったりなどしたらまた大変です。このイレギュラーなことでストレスを溜めてしまうかたも結構多いです。

介護をサポートしてくれるサービスを知る

今は介護保険が出来たので、老老介護といえども全く全てやらないといけない状態というのはほぼなくなったと思います。この介護関連サービスを上手く利用することで、老老介護の負担を減らしていくことが出来ます。
サービスを使う流れは、介護保険の申請をしてケアマネージャーの担当をつけること。そこからいろんなサービスをあなたに当てはめて使います。以下詳しく書いてあるので参照ください。

介護保険とは?
退院した後の介護が不安?在宅で使える介護サービス12種まとめ
ケアマネの選び方

使うサービスに応じて契約やら顔合わせやら…介護保険のお役所仕事になるので少し大変ですが、一度サービスがスタートすればだいぶ楽になりますよ。

老老介護を避けるためには

いくらサービスで負担が減るといっても、やっぱり介護が必要な状態になることは避けたいですよね?

そのためにはまず栄養と運動を考えていきましょう。
人間ドックとかでの定期健診ももちろん大事ですが、まずは良い身体の根本を作っていきましょう。

栄養面から健康になる

食事、栄養に関してはかなり良い本があります。
世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事の本
いろんな健康本がありますが、この本は明らかに他の本より良いです。
新しく出てくる「健康に良い」製品とかではなく、今まで数十年積み重ねてきた研究をベースに書かれています。しかも、論文ごとに信頼性までチェックしているのは他の本にはないですよ。
本当に身体に良い食べ物は

  • 野菜と果物
  • 茶色い炭水化物(玄米や全粒粉)
  • オリーブオイル
  • ナッツ類

この5つのもの。前にこの本のレビューを書いてあるので、よかったら読んでみてください。結構考え方変わると思いますよ。【健康のための食事で話題の本】世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事レビュー

運動面から健康になる

これはBOZUの専門なのでいろいろ書いていきたいと思います。

ウォーキング

運動の定番といえばこれですね。是非ウォーキングしましょう!!!
目安は6000~9000歩。それ以上歩ける人なら、長く歩く代わりにストレッチや筋トレをするのがオススメです。

フィットネス

ジムに通うのもいいですよね。ここの最大のメリットは、友達ができたりスタッフがいること。
人との関わりの中で運動習慣を作ることができます。
スタッフにカラダに関する質問をすれば、結構色々教えてくれるので、その点でも自己流じゃなくなるのが良いですね。

ヨガ、ピラティス、太極拳など

このあたりの運動ももちろんオススメです。
ヨガはいろんなやり方があります。精神のことも考えて行うものから、純粋なエクササイズチックなものまで。
ピラティスは結構ハードなエクササイズが多い印象です。
太極拳はゆっくりした運動ですが、バランスの改善には有効です。論文とかも結構出ていますよ。

介護予防教室、転倒予防教室

最近はわりとどこの地域でも開かれるようになりました。自分の住んでいる地域の役所に行ってみれば何かしら情報が得られると思います。あとはネットでもいろいろ見つかりますね。
参考までにいくつかリンクを貼っておきますね。

世田谷区の介護予防教室
港区の介護予防教室
横浜市の健康情報・介護予防教室

こんな感じのページを探してみてください。

ラジオ体操

昔からあるラジオ体操。今でも朝の時間、地域でラジオ体操されているところは結構ありますね。
歴史は古いですが、やっぱりオススメです。いろんな関節を動かすし、実は結構筋力も使いますよ。

老老介護の予防、運動するならどれがいいの?

いっぱい書きましたが、結論は「続けれるもの」が良いです!
もしくは飽きたら他のことをするでもOK。

継続して身体を動かすことが何よりも大事です。

自分の住んでいる地域、仕事のエリア、友人と通いやすい場所…
軽く興味を持った何かをはじめましょう!!!

 

 

と、いうことで今回の記事は
「 老老介護の現状と、老老介護を避けるために出来ること」でした!

今回の記事を見ていただいた方には
認知症予防に運動が効果テキメン!ーボケない日々を送るための運動習慣とは?ー」もおすすめです。
ぜひ見てあげてください〜〜