「予防リハビリ」をすれば、健康寿命をビョーーンと伸ばせる!?

予防リハビリを受ける 健康

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最近「予防医療」っていう言葉が流行ってきてますが、「予防リハビリ」って呼ばれるものもジワジワ広がってきています。

今回はその「予防リハビリ」についてです。

予防リハビリは、シンプルに言えばカラダの不調を予防すること。転倒して骨折をしたり、姿勢が悪くて腰痛になったりするのをリハビリの技術や考え方を使って予防することです。

 

予防リハビリの概要と重要性

まずそもそものの「リハビリテーション」の役割は、患者さんやご家族の希望を中心に、単に疾病や障害の治療にとどまらず、生活を良くして、社会にもちゃんと参加し、心の問題への対応も含めて、包括的にアプローチすることにあります。

「リハビリテーション」と聞くと、脳卒中や骨折の後に残った後遺症に対して行われる訓練というイメージを持つ方が多いかもしれませんね。そういった治療も重要な役割の1つですが、リハビリテーションの大切な役割に、「障害の予防」があります

僕らの身体は、動かさないでいる状態が続くと、

  • 手足の筋肉が衰える
  • 関節が硬くなる
  • 体力が落ちる

など、すぐに機能の低下が起こってしまいます。そこで、早い時期から適切なリハビリテーションを行うことで、障害そのものの発生を予防し、仮に障害が残ったとしてもその程度を最小限にとどめることが可能になります。

高齢者や障害を持った人々が地域の中で生活する際にも、生活する環境自体が動きにくかったり、日常生活の中で体を動かす機会が少なかったりすると、すぐに心身の機能が落ちてしまい、要介護状態になってしまうことがあります。また、運動だけでなく地域活動への参加も予防リハの範疇。人とのつながりで心の安定なども得られ、そういったいろんな面から予防的リハビリテーションは重要になるわけです。

そしてもちろん、ある程度元気のある時・カラダがしっかり動く時から予防リハビリを行なっていくことで、そのカラダの状態をキープしていくことができます

 

予防リハビリと健康寿命

さて、予防リハビリと健康寿命です。
まず健康寿命とは、健康でいられる寿命のこと。一般的に「寿命」と言うと、天国への旅たちの年齢ですよね?
健康寿命は、まだ旅立っていないものの、「自立して健康に過ごせる」年齢のこと。例えば寝たきり状態。この状態は、健康寿命を終えてしまった形になります。

この健康寿命、厚労省の国民生活基礎調査によると、2016年は男性72.14歳、女性74.79歳となっています。
健康寿命と平均寿命の伸びの比較

予防リハビリを行うことで健康寿命を伸ばすことが出来るかどうかですが…
とりあえずデータとしては今のところ見つかっていません。
というのも、この概念が出てきたのは比較的最近の話。これからどんどんデータが集まっていくと予想されますが、今の所はもう数年待ってみないと良いデータが出てこない感じですね。(いいデータを知っていれば教えて下さい)

その中で、BOZUの感覚では(というかみなさん思うかもしれませんが)、予防リハビリは間違いなく健康寿命を伸ばせると思っています

糖尿病の予防など、いわゆる生活習慣病に「運動」が大切というのは明らかにされていますし、また地域コミュニティの参加も認知症予防の効果が示されています(予防リハ=運動ではなく、地域活動の参加なども予防リハの概念に入ります)。

タイトルの通りに「ビューーン」と健康寿命を伸ばすことが出来るかどうかはこれから検証が必要ですが、予防リハの効果は結構期待出来ると思っています!(加えて栄養面も非常に大切です)

健康寿命についてもっと知りたい方は是非こちらをご覧ください。
平均寿命と健康寿命の延びとココロの健康について

 

自分が予防リハビリを受けるべきかわからない!?

基本的に、自分の健康が心配になり出しているならば予防リハビリを受けるのをオススメします。
その上で、介護予防が必要な状況になっていれば、予防リハビリ(介護予防もOK)を受けた方が良いですね。
介護予防に関しては、厚生労働省が出しているチェックリストを見るとGood!

厚生労働省、介護予防チェックリスト

厚生労働省:介護予防・日常生活支援総合事業のガイドラインP60

 

このチェックリストの中で、少しでも「1」に丸がつくなら予防リハビリ(介護予防)をやりましょう!!

 

予防リハビリはどこで受けれる?

THE「予防リハビリ」みたいなテーマで探すと…実はちょっと見つけにくい。

少しニュアンスは異なるのですが、現状では

  • 介護予防教室
  • フィットネスジムのエクササイズ
  • ヨガやピラティス
  • 自分でウォーキングやジョギング、ラジオ体操などを行う
  • リハビリ型デイサービス(介護認定が必要)

などが予防リハビリと捉えられます。

その中で、声を大にして言いたいのが…リハビリの専門家って誰でしょう!?
そう、「理学療法士」「作業療法士」「言語聴覚士」です。

より効果の高い予防リハビリを求めるならば、是非これらの資格者がいる予防リハビリを受けていただきたいです!!!!!!!!!(数が少ない&見つけにくいのが難点ですが…)

 

 


と、いうことで今回の記事は
「予防リハビリ」をすれば、健康寿命をビョーーンと伸ばせる!?
でした!コメント、違う視点からの意見、質問など大歓迎です。お気軽にどうぞ。

今回の記事を見ていただいた方には
フレイルとメタボ、どっちが有害?-健康寿命の関係-」もおすすめです。
ぜひ見てあげてください〜〜