病院ランキングのオススメは間違いなくこのサイト!「病院情報局」のススメ

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「病院情報局」というHPは聞いたことがありますか?
今、病院情報っていろんなところから出ていてよくわからなくなっています。その中で一つオススメを挙げるとするならこの「病院情報局」です。雑誌のランキングなどではわからない、きちんとした情報が載っていますよ。テレビで紹介されたりもしていて評論家の勝間和代さんもオススメしていたみたいです。

 

 

病院情報局とはどんなランキングが載っているの?

この病院情報局というサイトは、疾患別の「退院患者数」と「平均在院日数」を中心に、全国の急性期病院の診療実績を比較できることが特徴です。厚生労働省などが公開している情報を収集して、そこから各病院の実績や特徴が客観的なデータによって「見える化」されているんです。

これの良いところの一つに、「診断分類別」、「主な疾患別」、「詳細な傷病名×手術方式別」といった切り口で診療実績のランキングが作られています。多くの診療科目を有する大学病院や総合病院でも、素晴らしい診療科と、あまり良い医師がいない診療科に分かれているケースがあり、あなたの受けたい診療科のそして手術方式などでもランキングを調べることが出来るわけですね。

一応雑誌とかでもこういったランキングが出ていますが、その情報もとをどこまで正確に反映されているかはわかりません。信頼性と情報量の面でオススメが出来るランキングサイトですよ。

病院情報局のランキング検索
もちろん東京・神奈川・大阪などなど、地名で検索も可能です。

 

年間925万人の診療実績を集計

病院情報局では、全国約90万床の一般病床(急性期医療のための病床)の中から、56万床(62%)が調査に参加しているとのこと。また、規模が大きい病院ほど調査に参加している割合が高く、とくに400床以上の病院では、一般病床の93%が調査対象となっているみたいです。

コレだけの数の診療実績を集計するのはかなり大変そうですね。

 

「クチコミ」よりも「診療実績」でランキング

世の中に病院の「クチコミ」サイトはたくさんありますが、「投稿件数が少ない」「自分と同じような病状での評価かどうかわからない」「そもそも、患者が医療の質を正しく評価できるの?」といった不満や疑問があります。レストランやホテルのクチコミ情報とは異なり、患者さんには医療の専門知識もありませんし、複数の病院で治療を受けて比較することも困難なので、医療に対するクチコミ情報の信頼性にはおのずと限界があります。

コレ、リハビリも一緒ですね。優れたリハビリを受けたと思う人がいても、人の身体は千差万別。さらにリハビリはマンツーマンで20~60分治療を行うので、コミュニケーションスキルによってもかなり評価が変わります。

 

「退院患者数」と「平均在院日数」が示す病院の実力

病院情報局では、「退院患者数」と「平均在院日数」を重視してランキングを作っています。「退院患者数」と「平均在院日数」をうまく活用することで、全国の急性期病院の”ある程度の実力を推測する”ことができるわけです。

  • 退院患者数はいわゆる症例数のイメージ。症例数が多いと優秀な医師が集まる好循環があります。さらに、患者数が多い病院では多くの症例を経験できるため、医師や医療スタッフの技能スキルが向上するとともに、やる気のある医師が集まり、優秀な医師が増えるとさらに患者が集まるという良い循環が起こります。結果的に、病院が提供する医療の質は、患者数の多寡に応じて格差が拡大していく傾向があると考えられます。
  • 同じ病状や治療方法で比較した場合には、「平均在院日数が短い病院ほど、質の高い医療を提供している」可能性があります。在院日数が短い病院は、だいたいクリニカルパスといって、入院~退院まで一連の流れが決まっています。この流れによって、質の高い医療を患者全てに当てはめていけるわけです。そこには
    -正確な診断と適切な治療方法を選択する能力
    -できるだけ患者の身体に負担をかけずに、手術や治療を行う能力
    -合併症や医療ミスを防止する教育訓練
    -患者の回復を助けるリハビリ支援
    -適切な退院支援や後方受入施設との連携
    が必要になっています。もちろんこの一連の流れから外れるケースがあるのですが、その場合は「何故一連の流れから外れたか」を振り返りやすく、結果としてどんどん治療スキルが上がっていくわけです。

余談ですが、病院のリアルとして…入院患者が少なければなかなか退院させてもらえないケースがあります。ベッドの稼働率=病院の収入なので、「家に帰りたいけど帰らせてもらえない」というのに病院の経営が影響している可能性があります。…いえ、可能性というより結構よく起きます。なので、在院日数が短いというのはそういった「漫然と入院させて利益をとる」ようなスタイルの病院ではないことがわかります。(この漫然な入院を防ぐためにDPCという制度があるにはあります)

 

病院情報局の限界を知る

いろんな情報をわかりやすくランキング形式で紹介してくれている病院情報局ですが、何事も盲信はよくありません。あえてデメリットを考えてみました。

  1. あくまで良い病院、良い診療科の推定である
    現実的に本当に良い病院を確認するのは困難です。データに基づくものなので、あとはクチコミ情報も混じったらさらに良いランキングになる気はしています。(クチコミは良い病院かを判断するのは難しいですが、患者満足度の面で有意義な情報です)
  2. 医師個人の能力はわからない
    これも仕方のないことなのですが、患者数が多い診療科ということは医師の数も多いです。その医師の能力が全員同じというわけにはいきません。能力の高い医師もいれば、その診療科内では下の方のスキルの医師もいます。ランキングで一番上のところへ行ったからといって、確実に一番上の医療が受けれるわけではありません。

もう少しデメリット考えてみたかったのですが、だいたいこんなものでしょうか…
ただ、何事も100%最高のものがあるわけではないと思います。このデメリットも病院情報局の方は把握しているはずです。使う側が「デメリットもある」ということを理解した上で使いこなしていくことが大切だなと思います。

 

リハビリ病院のランキングを調べてみた

理学療法士であるリハビリBOZUのサイトなので、ランキングをちょっと調べてみました。

リハビリ病院のランキング

一位は長野県上田市の鹿教湯三才山リハビリテーションセンターです。
リハビリスタッフの数が圧倒的ですね…ロボットスーツHALを使っていることもポイントです(HAL、使うの結構大変なんですよ…準備もレンタルの値段も。)病院としてリハビリにコミットしてる雰囲気が伝わります。

二位は大阪府大阪市の森ノ宮病院です。
BOZUの地元、大阪です。この森ノ宮病院で開かれていたリハビリの勉強会にはしょっちゅう通っていました!スキルの高い理学療法士がたくさんいましたよ。

三位は千葉県船橋市の船橋市立リハビリテーション病院です。
ここも有名な病院ですね。余談ですが、船橋整形外科病院というのが船橋市にあります。ここの整形外科は超一流。船橋整形で手術して、船橋市立リハ病院でリハビリをする…そんな流れは良さそうです。

四位は東京都渋谷区の初台リハビリテーション病院です。
個人的なイメージでしたが、リハビリ病院で一番メジャーなところはここじゃないかと思います。東京の渋谷区っていう大都心で通いやすく(家族がお見舞いとか)、リハビリスタッフも学会とかでよく見かけますよ。

五位は茨城県つくば市の筑波記念病院です。
不覚にもBOZU知らない病院でした…この規模の病院でこれはほんと申し訳ない…ただリハビリ専門医が0.1という数字…ちょっと気になります。

こうやって見ていくと、都心の大規模リハビリ病院はちょっと少ないかもしれませんね。
ただ、慈恵会医科大のリハビリは非常に優秀だし、昭和大学藤が丘病院や、先ほど挙げた船橋整形外科病院などもかなりオススメできます。載っていないところでも良いリハビリが出来る病院はたくさんあるので、自分の通った病院がなくても安心してくださいね。

 

 


ちなみにですが、このサイトでは病院の売上ランキングも出ています。そのランキング、一般的なところでは助成金などが含まれたりして、本当の実力での売上はわからなくなっているものがほとんど。

でも病院情報局ではその助成金などの情報を省いているようです。つまり、「純粋な実力」での売上ランキング。こういったところも考えてランキングを作っているので、すごく良いなと思います。

記事の参照・引用元 :病院情報局 https://hospia.jp/ 

 

と、いうことで今回の記事は
病院ランキングのオススメは間違いなくこのサイト!「病院情報局」のススメ
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