WHILL(ウィル)が保険でレンタル可能にーお洒落で小回りの効く電動車椅子ー

電動車椅子のWHILL(ウィル) 介護

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電動車椅子のWHILL(ウィル)って聞いたことありますか?

小回りが効いて、パワーがあるお洒落な電動車椅子ってことで、日本だけでなく海外でも勢いよく展開中。今かなり人気が出ています。このWHILL(ウィル)、普通の車椅子って感じではありません。
イメージはこの動画を見てもらえたらと思います。


なかなか素敵です。
今回はそんなWHILL(ウィル)が介護保険の適用になったとのことで、色々と書いていきたいと思います。

 

WHILL(ウィル)とはどんな電動車椅子?

さっきの動画を見てもらえればイメージは掴めたと思います。

そんなWHILL(ウィル)は、一般的なハンドル型電動車椅子と比べて、全体的に小ぶり。
そして幅も狭いことで市街地でも使いやすくなっています。
肘掛けは上向きに動かすことができるので、乗り降りの時に邪魔にならない。
そして、最小回転半径76cmと、一般のハンドル型電動車椅子(同約145cm)と比べるとだいぶ小回りがきいてイイ感じ。すごいですよね。

WHILL(ウィル)のモデルCと呼ばれるタイプの特徴をいくつか述べていくと

  • エレベーターの中でも旋回出来るほどの小回り
  • 工具不要で分解出来て、普通の車に載せれる
  • 5cmの段差を乗り越えることが出来る(今までの電動車椅子だとかなり難しいです)
  • 芝生や砂の上も走行可能
  • 10°の上り坂も登れる
  • Bluetooth経由でスマートフォンからの遠隔操作も可能
  • 一回の充電で16km走行可能

といった具合。すごいですよね。

この動画では段差やスロープを登る様子、芝生を進む様子も映っています。

ちなみに違うタイプに「モデルA」というのがあるのですが、そっちは分解出来ないものの、よりパワフルな走行が可能になっています。

  • 7.5cmの段差を乗り越えることが出来る
  • 座面がスライドする(テーブルで食事などがしやすい)
  • モデルAよりパワフル(芝生や砂利道などがより快適に進める)

といった具合です。

とにかく、今まで車椅子の方は外に出るのがとてもハード。
「自分一人では、100m先のコンビニに行くのをあきらめる」
ほどだったのです。

でも、WHILL(ウィル)を使えば、これまで外へ出ることを躊躇していた人が、より気軽に外に出やすくなったんです。

 

WHILL(ウィル)のコンセプトや受賞歴など

WHILL(ウィル)は、「すべての人の移動を楽しく、スマートに」をミッションにしています。
開発されたきっかけは、「100m先のコンビニに行くのをあきらめる」という一人の車椅子ユーザー言葉から。
ここに、スマートで機能的なモビリティがあれば、その人らしく、 行動範囲を広げられるのではないかと考えて開発が始まったみたいです。

WHILL(ウィル)が提案するのは、ただ単なる「電動車椅子」というわけではなく、車椅子ユーザーの人も、そうでない人も乗ることができる、 乗ってみたいと思えるもの
まったくあたらしいカテゴリーの 「パーソナルモビリティ」を目指して作られたということです。

WHILL(ウィル)株式会社は2012 年5月に日本で創業され、2013年4月には米国カリフォルニア州に本社を登記したとのこと。
2014 年に発表したWHILL Model Aは日本・米国で販売され、2015 年度のグッドデザイン大賞などのアワードを受賞しました。
その後は価格を抑えたWHILL Model Cを2017年に発表し、グッドデザイン賞を受賞。
更に、米国向けモデルWHILL Model CiがCES 2018 Best of Innovation Awardを受賞、WHILL(ウィル) Model CがRed Dot Design Award 2018の最優秀賞を受賞、WHILL(ウィル) Model Cが、ミラノで開催されたWell-Tech Award 2018の「アクセシビリティー」分野で表彰。

などなど、載せきれないほどかなりの注目を浴びています。
日本人の技術者が作ったWHILL(ウィル)。今後もどんどん流行ってほしいなって思います。

 

WHILL(ウィル)が保険適応になった?

このWHILL(ウィル)、今までは購入しか出来ませんでした。
その価格、モデルCで約50万円、モデルAは約100万円とかなり高額。
なかなか手が出なかったのですが、今診ている患者さんに教えてもらいました。

WHILL(ウィル)、保険適応になったんだよ

と。
すごい!!!!価格は1割負担の方なら月に2500円ぐらい。その価格でWHILL(ウィル)に乗れるなら…嬉しいですよね。
前までその患者さん、家から出るのがかなり大変でした。というのも、家の前は結構長い坂があったんです。でも今はWHILL(ウィル)のおかげで外出の機会が増えたとのこと。素晴らしい!!!

*追記
WHILL(ウィル)の広報さんから連絡いただきました。上記はモデルCのケースで、モデルAでも月に5000円(1割負担)でレンタル出来るとのことです。また、介護保険の適応は2017年4月の発表当初からのようです。失礼いたしました。

電動車椅子のWHILL(ウィル)

活動性の向上を、環境から変えていく。その一手として、このWHILL(ウィル)はすごい良いなと思います。

具体的にいつから保険適応になったのかは、患者さん曰く「2018年4月から」とのこと。借りれるところを結構探したらしいので、すぐ見つかるわけじゃないかもしれませんが、探す価値はありますよね。

 

最後にWHILL(ウィル)のストーリームービー

WHILL(ウィル)のHPの一番最初に出てくる動画です。ちょっと長いですが、なんかすごくほっこりしますよ。


と、いうことで今回の記事は
「 WHILL(ウィル)が保険でレンタル可能にーお洒落で小回りの効く電動車椅子ー」でした!

今回の記事を見ていただいた方には
家に手すりを取り付けるのって、介護保険で補助が出るんだって。」もおすすめです。
ぜひ見てあげてください〜〜